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2023年11月14日

熟年離婚と相続について

熟年離婚した場合、元配偶者は相続人になるのでしょうか。 近年増えている熟年離婚ですが、夫婦が離婚したあと、元配偶者(夫側が亡くなったとします)が亡くなってしまった場合、妻は元夫の遺産を相続できるのでしょうか。   夫婦関係が継続している場合、配偶者は必ず相続人になるので、夫が亡くなったら妻は夫の財産を相続でき... 続きはこちら≫

2023年10月31日

熟年離婚。子どもの扶養に入ることはできる?

社会保険の扶養対象者は、配偶者と三親等内の血縁者および事実婚関係にある配偶者とその両親・子・孫のため、その他複数の条件を満たせば親を扶養に入れることが可能です。   なお、社会保険とは「健康保険・介護保険・厚生年金保険・労災保険・雇用保険」の5つの保険の総称ですが、会社員の場合狭義の意味で「健康保険・介護保険・厚生年金... 続きはこちら≫

2023年10月20日

熟年離婚。子どもの結婚式には出席できる?

日本では近年離婚件数は増えており、子どもがいる家庭でもそれは例外ではありません。 離婚にいたるにはさまざまな事情がありますが、子どもがいながら離婚した場合、その後も子どもをめぐって少なからず問題がでてくることもあります。   子どもの結婚式についても、両親が離婚している場合は悩みの種になります。 離婚した両親、どちらに... 続きはこちら≫

2023年10月18日

熟年離婚。子どもの氏はどうなる?

熟年離婚。子どもの氏はどうなる? 親が熟年離婚をした場合、子どもの名字(氏)はどうなるのでしょうか。 子どもが成人している場合と未成年の場合に分けて見ていきましょう。   Case1. 子どもが独身で成人している場合 親の離婚前の姓をそのまま名乗る場合 何も手続きをしない方法 子どもの年齢に関わらずに、何もしなければ親... 続きはこちら≫

2023年10月17日

熟年離婚 夫から突然離婚を切り出された。回避する方法は?

  夫の定年退職後、いざ夫婦で楽しい老後を送ろうとしていた矢先、夫から突然離婚を切り出されたとなれば、ひどく戸惑うことでしょう。 できれば熟年離婚は避けたいところですが、離婚となった場合、老後の生活に苦労するか、しないかは、財産分与や慰謝料などの獲得金額により大きく左右されます。 また、男性が離婚を切り出す場... 続きはこちら≫

2023年10月12日

熟年離婚。財産分与は拒否できるのか?

突然、離婚を切り出された上、財産分与を求められた場合、思い描いていた老後の生活が一変してしまいます。 「夫婦2人で生活していくのであれば、なんとか老後の生活設計が立っていたのに、半分も財産を持って行かれてしまったら生活が立ち立ち行かなくなってしまう。 離婚したいと言い出したのは相手方なのだから、財産分与は拒否したい。」... 続きはこちら≫

2023年10月07日

熟年離婚と慰謝料

  長年連れ添った夫婦でも、様々な問題から離婚を考えることもあるでしょう。 また、離婚後の生活や婚姻期間中の出来事により「慰謝料」を請求したいと考えることもあるかもしれません。 では、離婚の慰謝料とはいったい何でしょうか。 離婚の慰謝料とは、離婚によって被る精神的苦痛を補償するものです。 慰謝料は相手方に婚姻関係を破綻... 続きはこちら≫

2023年10月06日

熟年離婚と退職金

  退職後の生活を支える財産として大きな役割を果たすものとして退職金があります。 熟年離婚の場合、すでに退職金を受け取っていたり、定年まであと数年、という状況にある方がいらっしゃいます。 熟年離婚を考えるにあたって、退職金について考えることは必須といえるでしょう。   ○退職金は財産分与の対象になるのか? なります。... 続きはこちら≫

2023年10月05日

熟年離婚と持ち家(自宅)

  熟年離婚を考えている方、熟年離婚を切り出されてしまった方、いずれの方にとっても自宅に関する悩みは大きなウェイトを占めるものといえるのではないでしょうか?   ○住む場所としての自宅は夫婦の財産でもある 「自宅に住み続けていては、相手方のことを思い出してしまうので、さっさと自宅から出て行きたい。」... 続きはこちら≫

2023年10月04日

熟年離婚。~切り出す前に準備すべきこと~

  熟年離婚をする場合、離婚後の生活について、事前に計画を立てておく必要があります。 特に熟年夫婦には、経済的資源に限りがあることが多いため、勢いだけで離婚することは危険です。 ここでは、熟年離婚する際に、事前に行っておくべき準備について解説します。   ① 離婚後の生活を具体的にイメージして、生活費を賄うこ... 続きはこちら≫

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この記事の執筆者

弁護士山口恭平

あい法律事務所

弁護士

山口 恭平(Yamaguchi Kyohei)

取扱分野

家事案件(離婚・男女問題、相続)

経歴

法政大学法律学科卒業後、早稲田大学大学院法務研究科に進学。卒業後、平成26年に弁護士登録。同年のぞみ総合法律事務所入所。平成29年にあい法律事務所入所。平成30年同事務所にてパートナー就任し現在に至る。