弁護士紹介

Yamaguchi_Kyohei

 

弁護士 山口 恭平 Yamaguchi Kyohei

 

【経歴】
 平成20年 法政大学法学部法律学科入学
 平成24年 早稲田大学大学院法務研究科入学
 平成26年 司法試験合格(68期) 平成28年 弁護士登録・のぞみ総合法律事務所入所
 平成29年 あい法律事務所入所(平成30年パートナー就任)

 

【実績】

2018年の開業以後現在までに1000件以上の離婚・男女問題の相談を受けております。

【関連資格】

JADP認定家族療法カウンセラー

JADP認定チャイルドカウンセラー

子ども発達障がい支援実務士

【所属】
・日本弁護士連合会
・香川県弁護士会(弁護士登録番号:53377)

【目次】

1. はじめに
2. 取得資格の概要と活用方法
– [JADP認定家族療法カウンセラー]
– [JADP認定チャイルドカウンセラー]
– [子ども発達障がい支援実務士]
3. 法律と心理を融合させたサポート
– [具体的なアプローチ]
4. 相談者さまに提供できること
5. まとめに
6. 業務へのこだわり
7. 想いの実現
8. 高松の皆様のために
9. 離婚問題・男女問題でお悩みの方へ

 

1 はじめに
こんにちは、弁護士の山口です。
私はこれまで、家族問題や子どもに関わる数多くの案件を担当してきました。その中で感じたのは、法律だけで問題を解決するのが難しい場面が多いということです。

たとえば、次のようなケースに直面することがあります:

離婚や親権争いで、感情的な対立が家族全体を疲弊させる。
面会交流の問題で、子どもの心理的な負担が見過ごされる。
発達障害を持つお子さまの支援が不十分で、保護者が孤立してしまう。
こうした問題に取り組む中で、「法律の枠を超えた視点が必要だ」と考え、心理学や発達支援の専門知識を学びました。そして、以下の資格を取得しました:

①JADP認定家族療法カウンセラー
②JADP認定チャイルドカウンセラー
③子ども発達障がい支援実務士
これらの資格を活かし、法律と心理学、そして発達支援の視点を融合させ、相談者さまが直面する問題に真摯に向き合い、最善の解決策を一緒に考えています。

次に、それぞれの資格の概要と、それがどのように活用されているかをお伝えします。

2 取得資格の概要と活用方法
私は、以下の3つの資格を取得し、それぞれの特長と強みを法律実務に活かしています。

(1) ① JADP認定家族療法カウンセラー
この資格は、家族を「一つのシステム」として捉え、家族間の関係性を改善するための知識とスキルを提供します。離婚や親権争いでは、感情的な対立が激化することがよくありますが、家族療法的なアプローチを用いることで、以下のような効果を期待できます:

家族の関係性の再構築
離婚後も親子の関係を維持し、家族全体が安定した生活を送れるようサポートします。
例:子どもの心理的な安定を考慮した面会交流スケジュールの策定。

感情的な対立の緩和
家族間の複雑な感情を整理し、調停や裁判の場でも冷静で建設的な話し合いを促します。

(2) ② JADP認定チャイルドカウンセラー
子どもの心理や発達段階を理解し、健やかな成長を支えるためのスキルを学んだ資格です。この知識を活用し、特に以下の分野で役立てています:

子どもの最善の利益を守る提案
親権や面会交流の計画では、子どもの心理的負担を最小限に抑えた形を提案します。
例:面会交流が子どもにとってストレスにならないよう、頻度や条件を調整。

親子関係の修復支援
離婚や別居によって疎遠になった親子間の信頼関係を回復するための具体的な方法を提供します。

(3) ③子ども発達障がい支援実務士
発達障害を持つ子どもが最適な環境で育つための支援を行うスキルを身につけた資格です。この資格を活かし、次のようなサポートを行っています:

発達障害を持つ子どもの監護環境の整備
子どもの特性やニーズに応じた最適な監護環境を提案します。
例:教育機関や福祉施設との連携を図り、子どもにとって安心できる生活環境を整える。

保護者への心理的支援
発達障害を持つ子どもの育児に悩む保護者に寄り添い、具体的な支援方法を提案します。

これら3つの資格を組み合わせることで、法律の専門知識だけでなく、心理や発達支援の視点を取り入れた包括的なアプローチが可能となりました。

3 法律と心理を融合させたサポート
法律の問題は、相談者やご家族の心理的な問題と密接に関係しています。そのため、私は法律の枠を超えて、心理学や発達支援のスキルを活用しながら、相談者さまに寄り添ったサポートを提供しています。

(1) 具体的なアプローチ
ア 家族全体を見据えた解決策の提案
離婚や親権争いでは、当事者だけでなく、家族全体の状況や子どもへの影響を考慮した解決策を提案します。
例:

離婚後も親子関係が維持されるよう、面会交流の頻度や条件を現実的かつ柔軟に設定。
子どもの年齢や発達段階に応じて、親権や監護計画を調整。
イ 子どもの心理に配慮した法的サポート
特に発達障害を持つお子さまの場合、その特性やニーズを十分に理解し、それを反映させた法的手続きや提案を行います。
例:

子どもの負担を軽減するため、調停や裁判の場におけるスムーズな進行をサポート。
教育や福祉の専門機関と連携し、発達障害の特性に合った支援体制を提案。
ウ 感情的な対立を和らげる支援
調停や裁判の場では、感情的な対立が激化しやすいですが、心理学的な視点を活用することで、冷静で建設的な話し合いを促します。
例:

当事者間の感情的な衝突を整理し、対話を円滑に進める。
法的議論が感情的要素に左右されないよう、必要な情報を整理して提示。
このように、法律と心理を融合させることで、表面的な問題解決にとどまらず、相談者さまやそのご家族が新たな一歩を踏み出せるようサポートしています。

4 相談者さまに提供できること
私が相談者の方々に提供できる支援は、法律の専門知識に心理学と発達支援の視点を加えた、総合的かつ具体的なサポートです。

(1) 家族全体の支援
離婚後も親子関係を維持するための支援
面会交流のスケジュール作成や、親権争いでの現実的な育児プランの提案を行います。
例:

子どもに負担をかけない面会交流の条件設定(頻度・場所・時間など)。
離婚後も子どもが両親とのつながりを感じられる環境づくり。
家庭内の感情的な対立を解消するサポート
調停や裁判の中で、家族間の複雑な感情を整理し、対立を緩和するための支援を提供します。

(2) 子どもの最善の利益を守るサポート
子どもの心理や発達を考慮した提案
子どもがストレスなく生活できるよう、親権や監護環境に関するアドバイスを行います。
例:

面会交流での移動負担を減らし、子どもがリラックスして親と過ごせる環境を提案。
子どもの成長に合わせた柔軟な養育計画の作成。
教育や福祉サービスの利用促進
福祉機関や教育機関と連携し、子どもが必要な支援を受けられるようサポートします。

(3) 発達障害を持つ子どもや保護者への支援
発達障害を持つ子どもの監護環境の整備
子どもの特性やニーズに合った育児環境を提案します。
例:

特別支援学校や福祉サービスの選択肢についてアドバイス。
発達特性に応じた親権や監護権の計画を提案。
保護者の心理的負担を軽減する支援
子どもの育児や教育に関する不安や負担を軽減するための具体的な解決策を一緒に考えます。

相談者さまにとって「安心できる解決策」を提供し、家族全体が新しい一歩を踏み出せるよう全力でサポートします。

5 まとめに
法律の問題は、多くの場合、感情的な対立や心の負担を伴います。その中で私が大切にしているのは、「法律だけで解決するのではなく、相談者さまとそのご家族の心に寄り添うこと」です。

私は、法律の枠組みを超えて心理学や発達支援の視点を取り入れることで、相談者さまが抱える問題の本質を理解し、解決策を一緒に見つけていくことを目指しています。特に、次のような想いを持ってサポートに取り組んでいます。

☆相談者さまへのメッセージ
「安心して相談できる場」を提供したい
離婚や親権争い、発達障害を持つお子さまの問題に直面したとき、「どこに相談すればいいかわからない」と感じる方も多いでしょう。私は、そんな方々に安心して話せる場を提供し、共に解決策を探していきたいと考えています。

☆「心と法律の両面から支える弁護士」として
法律問題の解決だけでなく、相談者さまの心の負担を軽くし、新しい生活をスタートさせるサポートを全力で行います。問題解決後も「相談してよかった」と思えるような支援を提供します。

☆私が目指すもの
家族問題や子どもの支援において、法律と心理の専門性を融合させた包括的なアプローチで、相談者さまの未来を明るいものにする。
問題の解決だけでなく、相談者さまが新しい一歩を自信を持って踏み出せるようにする。

6 業務へのこだわり
法律問題、とりわけ家族や子どもに関する問題は、感情的な対立が避けられない場合が多くあります。その中で、私は次のような点にこだわりながら業務に取り組んでいます。

(1) 相談者さまに寄り添う姿勢
法律問題は専門用語が多く、解決までの道のりが見えにくいことがあります。私は、相談者さまが抱える不安や疑問に丁寧に耳を傾け、分かりやすい説明を心がけています。

感情的なサポート:ただ法律的なアドバイスを提供するだけでなく、相談者さまの気持ちに寄り添いながら進めます。
見通しを示す:問題解決までのプロセスを具体的に説明し、安心感を持って手続きを進められるよう支援します。
(2) 法的手続きの迅速な進行
特に離婚や親権争いの場面では、長引く対立が家族全体に悪影響を及ぼすことがあります。そのため、できるだけ迅速かつ円滑に手続きを進めることを大切にしています。

現実的な解決策の提案:調停や裁判での時間や費用の負担を最小限に抑えるため、実現可能な解決策を提案します。
冷静な交渉の促進:感情的な対立を和らげるため、心理学のスキルを活用して当事者間の対話を円滑に進めます。
(3)  子どもを中心とした支援
親権や面会交流の問題では、子どもの心理や発達段階を考慮し、彼らにとって最善の結果を目指します。

子どもの声を大切にする:子どもの気持ちや意見を尊重し、それを反映した解決策を提案します。
子どもに配慮した環境づくり:親権や面会交流の条件を子どもにとって無理のない形で整えます。
業務におけるこれらのこだわりを通じて、相談者さまに安心感を提供し、家族全体がより良い未来を築けるようサポートしています。

7 想いの実現
私が弁護士として大切にしているのは、「相談者さまの不安を具体的な行動に変え、その想いを実現する」ことです。法律問題は多くの不安を伴いますが、その不安を解消し、新しい一歩を踏み出すためのサポートを全力で行います。

(1) 相談者さまの「悩み」を「想い」に変える
法律問題に直面すると、悩みや不安が漠然とし、行動を起こすのが難しい場合があります。そのようなとき、私は以下のアプローチで相談者さまをサポートします:

具体的な行動プランを提案:
相談者さまの悩みを整理し、それを具体的な解決目標や行動に変えるお手伝いをします。
例: 別居を考えている相談者さまには、住む場所や家計の見通しを一緒に検討します。

感情に寄り添ったアプローチ:
法的手続きに関する不安や迷いに寄り添い、気持ちを整理するサポートを行います。

(2) 相談者さまの「想い」を実現するために
相談者さまが望む結果を実現するために、法律の枠を超えたサポートを提供します。

現実的かつ効果的な解決策の提案:
長期的な視点を持ちながら、相談者さまにとって最適な結果を目指します。
例: 親権争いでは、子どもの心理や生活環境を考慮した柔軟な解決策を提案します。

心理学・発達支援の知識を活用:
離婚や家庭問題の背景にある感情や心理的課題を理解し、問題解決をサポートします。

私は、相談者さまの「悩み」を「実現可能な想い」に変え、それを具体的にサポートすることで、新しい未来を築くお手伝いをしたいと考えています。
8 高松の皆様のために
私は2014年に高松での生活をスタートさせました。そのとき、瀬戸内海の美しさや温かい人々との出会いを通じて、高松が私にとって大切な「第二の故郷」となりました。この街で暮らす皆さまが安心して日々を過ごせるよう、私は弁護士としての知識と経験を最大限に活かし、地域に貢献していきたいと考えています。

(1) 地域に根ざした法律サービスの提供
高松を拠点とする法律事務所として、地域の特性や文化に配慮した法律サービスを提供しています。

地域に特有の課題への対応:
離婚問題や相続問題など、地域社会でよく見られる問題に対して、個別の事情に合わせた解決策を提案します。
迅速で相談しやすい対応:
地元の相談者さまが気軽に相談できるよう、親しみやすい雰囲気と迅速な対応を心がけています。
(2) 地域社会への貢献
私は、高松の皆さまが抱える法律問題を解決するだけでなく、この地域全体の暮らしをより良くするための活動にも力を入れています。

子どもや家族を支える活動:
発達障害を持つ子どもや、その家族を対象とした支援プログラムや啓発活動への賛助を行っています。
地域での法律相談会の開催:
地域の皆さまに向けた無料法律相談会を定期的に実施し、多くの方が気軽に相談できる場を提供しています。
私は、高松という素晴らしい街で暮らす皆さまが、安心して日常生活を送れるよう、これからも全力でサポートを続けてまいります。

9 離婚問題・男女問題でお悩みの方へ
離婚や男女問題は、人生の中で特に感情的な負担が大きい出来事の一つです。複雑な法的手続きに加え、心の整理や家族の将来を考える必要があるため、多くの方が不安を抱えています。私はそのような相談者さまに寄り添い、安心して新しい一歩を踏み出せるよう支援します。

(1) 離婚問題におけるサポート
離婚問題に直面したとき、最も重要なのは「冷静に現実的な解決策を見つける」ことです。私は以下のようなサポートを提供します。

親権や養育費に関するアドバイス:
子どもの最善の利益を第一に考え、親権や養育費の条件を調整します。
例: 子どもの生活環境を守りつつ、双方が納得できる親権プランを提案。

財産分与や慰謝料の交渉:
法律に基づき、適切な財産分与や慰謝料を受け取るための交渉を行います。

離婚後の生活支援:
離婚後の生活設計を一緒に考え、安心して新しいスタートを切れるようサポートします。
例: 家計の見直しや、子どもの教育環境の維持について具体的にアドバイス。

(2) 男女問題におけるサポート
不貞行為(浮気・不倫)や婚約破棄など、男女問題は感情的なもつれが伴います。私は、相談者さまの権利を守りながら、現実的な解決を目指します。

慰謝料請求のサポート:
法律に基づき、適切な金額の慰謝料を請求するための証拠収集や手続きを支援します。
例: 調査会社(探偵)と連携し、有効な証拠をもとに交渉を進めます。

感情的負担の軽減:
心理学の知識を活かし、相談者さまの感情的な負担を和らげながら手続きを進めます。

早期解決のための交渉:
無用な争いを避け、調停や和解を通じて早期に問題を解決します。

(3) 相談者さまへのメッセージ
「この問題を誰に相談すれば良いのかわからない」「自分の気持ちをどう整理すれば良いのかわからない」――このような不安を抱えている方は、ぜひ一度ご相談ください。

私は法律の専門知識に加え、心理学や発達支援の知識を活かして、問題解決だけでなく、心のケアも含めたサポートを提供します。一緒に問題を整理し、新しい未来を作るお手伝いをさせていただきます。

 

【趣味・好きなもの】
趣味 サッカー・フットサル・ロードバイク・読書・料理

好きな小説家 伊坂幸太郎・森見登美彦

好きな漫画 ワンピース ダイヤのA 東京喰種トーキョーグール 

好きな映画 ポテチ・ショーシャンクの空

好きなゲーム .hackシリーズ スーパーロボット大戦シリーズ テイルズシリーズ ドラゴンクエスト(特にⅦ、モンスターズ) FF(特にⅩ)

 

【メディア実績】

・弁護士ドットコム インタビュー取材

 

 

 

 

 

 

弁護士 藤田 佳世 Fujita Kayo

 

【経歴】
 平成21年 関西学院大学法学部法律学科 卒業
 平成23年 甲南大学大学院法学研究科 卒業
 平成24年 司法試験合格(66期)
 平成26年 弁護士登録・のぞみ総合法律事務所にて勤務
 平成29年 神戸市内の法律事務所にて勤務
 令和元年 あい法律事務所入所

 

【取扱案件】

 民事・家事・破産・企業法務全般

 

【所属】
・日本弁護士連合会
・香川県弁護士会(弁護士登録番号:50039

 

【趣味・好きなもの】
趣味 旅行、温泉、美術館、ミュージカルに行くこと

好きな言葉 意志あるところに道はある

 

 

 

087-832-0550受付 平日9:00~19:00あい法律事務所(香川県弁護士会所属) 最寄り駅:琴電/瓦町駅 JR/栗林公園北口駅

この記事の執筆者

弁護士山口恭平

あい法律事務所

弁護士

山口 恭平(Yamaguchi Kyohei)

取扱分野

家事案件(離婚・男女問題、相続)

経歴

法政大学法律学科卒業後、早稲田大学大学院法務研究科に進学。卒業後、平成26年に弁護士登録。同年のぞみ総合法律事務所入所。平成29年にあい法律事務所入所。平成30年同事務所にてパートナー就任し現在に至る。