弁護士紹介

 

弁護士 山口 恭平 Yamaguchi Kyohei

 

【経歴】
 平成26年 司法試験合格(68期) 平成28年 弁護士登録・のぞみ総合法律事務所入所
 平成29年 あい法律事務所入所(平成30年パートナー就任)

 

【実績】

2018年の開業以後現在までに1000件以上の離婚・男女問題の相談を受けております。

【関連資格】

心理学検定1級 (心理学全般の基礎知識) 

JADP認定家族療法カウンセラー (家族関係へのアプローチ)

JADP認定チャイルドカウンセラー (子どもの心理・発達への理解)

子ども発達障がい支援実務士 (発達特性への具体的な配慮・支援)

【所属】
・日本弁護士連合会
・香川県弁護士会(弁護士登録番号:53377)

はじめに:法律だけでは届かない「心」に寄り添うために

こんにちは。弁護士の山口恭平です。私は、ここ高松市であい法律事務所のパートナー弁護士として、主に離婚や男女関係、相続といったご家族に関する問題に取り組んでいます。

これまで1000件を超えるご相談をお受けする中で痛感してきたのは、これらの問題が単なる法律手続きだけでは解決しきれない、深い心の葛藤や複雑な感情、そしてお子様への影響といった側面を伴うということです。

例えば、 ・離婚の話し合いで感情的な対立が激しくなり、冷静な判断が難しくなってしまう。 ・お子様の親権や面会交流で、ご両親の意向だけでなく、お子様自身の気持ちや発達段階への配慮が不可欠となる。 ・発達障害など、特別な配慮が必要なお子様がいらっしゃるご家庭での離婚後の生活設計や支援体制。

こうした現実に直面するたび、「法律の専門家として、もっと深く、もっと本質的に依頼者の方々を支えることはできないだろうか?」という想いを強くしてきました。その答えが、法律知識に加えて**「心理学」というもう一つの専門性**を身につけ、両者を融合させることでした。

第1 私の専門性:法律知識を支える心理学の「基礎」と「専門」

依頼者の方々が抱える問題の根底にある心理的な要因や、ご家族・お子様の状況をより深く理解し、真に寄り添ったサポートを提供するために、私は心理学とその関連分野の学びを深めてまいりました。私の専門性は、以下の二つの階層から成り立っています。

1 基礎となる広範な知識:心理学検定1級 (1)まず、心理学という学問分野全体を体系的に理解するため、その主要10領域にわたる大学卒業レベルの基礎知識・能力を証明する「心理学検定1級」に合格しました。 (2)これは、これから述べる各専門分野の学びを支え、その知識を心理学全体の広い視野の中に位置づけるための強固な土台となっています。

2 専門分野の深化:離婚・家族問題に不可欠な3つの専門資格 上記の基礎知識を土台としながら、特に離婚や家族の問題において重要となる以下の3つの専門分野について、知識とスキルを深めてまいりました。

(1)JADP認定家族療法カウンセラー:【家族全体の視点】   ア 夫婦や親子を個々の点の集まりではなく、互いに影響し合う一つの「チーム(家族システム)」として捉え、関係性のパターンを読み解く視点を学びました。   イ これにより、表面的な対立の裏にある根本的な関係性の問題にアプローチし、例えば離婚後も親として協力し合える関係(Co-parenting)を築くためのお手伝いや、感情的なもつれを解きほぐし、建設的な対話を促進することが可能になります。

(2)JADP認定チャイルドカウンセラー:【子どもの心の専門家】   ア お子様の年齢や発達段階に応じた心理を深く理解し、親の離婚という大きな出来事がお子様の心に与える影響を最小限に抑えるための知識とスキルを習得しました。   イ この知識は、親権や面会交流の取り決めにおいて、お子様自身の気持ちや負担に配慮した、真に「子どもの最善の利益」に適う具体的なプランを一緒に考え、提案する上で不可欠です。また、離婚後の環境変化にお子様が適応していくためのサポートにも繋がります。

(3)子ども発達障がい支援実務士:【発達特性への配慮】   ア 発達障害(自閉スペクトラム症、ADHD等)のあるお子様のユニークな感じ方や考え方、行動の特性を深く理解し、そのお子様に合った具体的な支援を行うための実践的な知識を学びました。   イ この専門性により、発達障害のあるお子様の監護環境や面会交流の方法について、その子の特性(例えば、環境の変化への敏感さ、コミュニケーションの方法など)に最大限配慮した、具体的で安心できるルール作りをお手伝いできます。また、将来必要となる療育費等を法的な請求(養育費等)に反映させる際にも、専門的な知見に基づいたサポートが可能です。

第2 私が提供できる独自のサポート:法律×心理×発達支援の「統合力」

私の最大の強みは、これら法律の専門知識、心理学の広範な基礎知識、そして家族・子ども・発達障害に関する専門スキルを、単に別々に持っているのではなく、事案に応じて「統合」し、活用できる点にあります。

これにより、貴方にご提供できるのは、次のような多角的で深みのあるサポートです。

感情面への配慮と冷静な進行の両立 離婚問題では感情的な対立が避けられません。私は、心理学的なアプローチを用いて貴方の感情に寄り添い、お気持ちを整理するお手伝いをしながら、同時に法律家として冷静に状況を分析し、感情に振り回されずに最善の解決策を見つけるための道筋を示します。

お子様の状況に応じたオーダーメイドの解決策 お子様の年齢、性格、発達段階、そして特に発達障害等の特性がある場合には、その個性に応じたきめ細やかな配慮に基づき、親権、養育費、面会交流といった法的問題について、お子様にとって真に最善となる具体的なプランを一緒に練り上げます。

発達障害に関する専門的知見の反映 発達障害のあるお子様やご家族が抱える特有の困難さやニーズを深く理解し、それを法的な手続きや条件交渉に適切に反映させます。学校や療育機関との連携なども視野に入れ、お子様が安心して成長できる環境を整えるためのサポートを提供します。

未来を見据えた本質的な解決 単に法的な問題を処理するだけでなく、離婚や紛争解決後の貴方とご家族の新しい人生のスタートを見据え、心理的な安定や関係性の再構築まで視野に入れた、長期的視点に立った本質的な解決を目指します。

第3 高松の皆様のために

2014年に高松に移り住んで以来、瀬戸内海の美しい風景と温かい人々の中で、この街は私にとってかけがえのない「第二の故郷」となりました。この大切な場所で、ご縁をいただいた皆様が、家族や男女関係の悩みから解放され、安心して未来へ歩み出せるよう、私の持つ法律と心理学の知識・経験のすべてを懸けてサポートすることをお約束します。

地域に根差した弁護士として、皆様が「ここに相談してよかった」と心から思えるような、身近で頼れる存在でありたいと願っています。発達障害児支援など、地域の子どもや家族を支える活動にも、微力ながら貢献していきたいと考えております。

おわりに:一人で悩まず、まずはご相談ください

離婚、男女問題、親権、養育費、面会交流、発達障害とお子様の問題… これらは人生の中でも特に重く、複雑で、そして一人で抱えるにはあまりにも辛い悩みです。

「誰に相談すればいいかわからない」 「自分の気持ちが整理できない」 「子どもの将来が不安だ」

もし、あなたが今、このようなお気持ちでいらっしゃるなら、どうか一人で悩まず、一度私にお話しいただけませんか?

私は、法律の専門家として貴方の権利を守ることはもちろん、心理学の知識を活かして貴方の心に寄り添い、問題解決からその先の新しい一歩まで、全力でサポートさせていただきます。

まずは、お気軽にお問い合わせください。貴方からのご連絡を心よりお待ちしております。


【プロフィール詳細】

弁護士 山口 恭平(やまぐち きょうへい)

経歴 平成20年 法政大学法学部法律学科 入学 平成24年 早稲田大学大学院法務研究科 入学 平成26年 司法試験合格(68期) 平成28年 弁護士登録(香川県弁護士会)・のぞみ総合法律事務所 入所 平成29年 あい法律事務所 入所 平成30年 同事務所 パートナー 就任

実績 2018年の開業(パートナー就任)以後、現在(2025年4月)までに1000件以上の離婚・男女問題に関するご相談・ご依頼に対応してまいりました。

所属 ・日本弁護士連合会 ・香川県弁護士会(登録番号:53377)

関連資格 ・心理学検定1級 (心理学全般の基礎知識) ・JADP認定家族療法カウンセラー (家族関係へのアプローチ) ・JADP認定チャイルドカウンセラー (子どもの心理・発達への理解) ・子ども発達障がい支援実務士 (発達特性への具体的な配慮・支援)

趣味・好きなものサッカー・フットサル: 学生時代から続けており、チームで目標達成を目指すプロセスは、依頼者の方と二人三脚で問題解決に取り組む姿勢にも通じるものがあると感じています。

ロードバイク: 瀬戸内の美しい海岸線を走るのが好きで、心身のリフレッシュになっています。

読書: 特に伊坂幸太郎さん、森見登美彦さんの小説が好きです。多様な視点や価値観に触れることは、様々な状況にある方の気持ちを理解する上で役立っていると感じます。

料理: 食材の買い出しから洗い物までが料理です。

漫画: ワンピース、ダイヤのA、東京喰種など。熱い展開に元気をもらっています。

映画: ポテチ、ショーシャンクの空に、など心に残る作品が好きです。

ゲーム: .hackシリーズ、スーパーロボット大戦シリーズ、テイルズシリーズ、ドラクエ(特にⅦ、モンスターズ)、FF(特にⅩ)など。物語や戦略性に惹かれます。

 

【メディア実績】

・弁護士ドットコム インタビュー取材

 

 

 

 

 

 

弁護士 藤田 佳世 Fujita Kayo

 

【経歴】
 平成21年 関西学院大学法学部法律学科 卒業
 平成23年 甲南大学大学院法学研究科 卒業
 平成24年 司法試験合格(66期)
 平成26年 弁護士登録・のぞみ総合法律事務所にて勤務
 平成29年 神戸市内の法律事務所にて勤務
 令和元年 あい法律事務所入所

 

【取扱案件】

 民事・家事・破産・企業法務全般

 

【所属】
・日本弁護士連合会
・香川県弁護士会(弁護士登録番号:50039

 

【趣味・好きなもの】
趣味 旅行、温泉、美術館、ミュージカルに行くこと

好きな言葉 意志あるところに道はある

 

 

 

087-832-0550受付 平日9:00~19:00あい法律事務所(香川県弁護士会所属) 最寄り駅:琴電/瓦町駅 JR/栗林公園北口駅

この記事の執筆者

弁護士山口恭平

あい法律事務所

弁護士

山口 恭平(Yamaguchi Kyohei)

取扱分野

家事案件(離婚・男女問題、相続)

経歴

法政大学法律学科卒業後、早稲田大学大学院法務研究科に進学。卒業後、平成26年に弁護士登録。同年のぞみ総合法律事務所入所。平成29年にあい法律事務所入所。平成30年同事務所にてパートナー就任し現在に至る。