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2023年09月23日

親権の喪失’(離婚後)とは

○そもそも親権とは? 民法上は、『親権を行う者は、子の利益のために子の監護及び教育をする権利を有し、義務を負う』(民法820条)と定められています。   子の監護及び教育をする権利・義務とは、未成年の子どもを育てるために親が持つ権利と義務の総称です。具体的には、子どもの身の回りの世話をする、子どもに教育やしつ... 続きはこちら≫

2023年09月22日

離婚と子どもの不登校

  離婚前後の夫婦の不和から生じるストレス、離婚に伴う生活環境の変化などが遠因となって、不登校となってしまう、お子さんもいらっしゃいます。 どのように対応すべきか、簡単に答えの出る問題ではありませんが、子どもが不登校となった場合、どのように子どもと関わっていくべきなのか、基本的な考え方をお伝えしたいと思います... 続きはこちら≫

2023年09月21日

財産分与(子ども名義の預貯金)

子ども名義の財産は財産分与の対象になるのだろうか。 財産分与の対象になる場合、原則として他の財産と合わせて2分の1ずつ折半することになる。 実質的に子どものものであるといえる場合には、財産分与の対象とはならない。しかし、子どもの名義を借りて夫婦の財産を貯蓄していたに過ぎない場合には、財産分与の対象となってしまう。 「子... 続きはこちら≫

2023年09月20日

養育費が払われていない!給料差押さえの手続き

   養育費について、離婚をする際、公正証書や調停調書の作成をし、夫婦で取り決めを行ったにも関わらず、 支払いが滞ったり、相手と連絡が取れなくなるなど、問題を抱えている方は珍くありません。  そのようなとき、元配偶者の給料を差し押さえ、強制執行をすることもひとつの方法です。 給与差押えの手続きの流れについてご... 続きはこちら≫

2023年09月17日

高松市の市営住宅、香川県の県営住宅に入居する方法・賃料

  お住まいを変えるとき、不動産会社を介して賃貸物件などを探すといった方法が一般的だと思いますが、離婚後の経済的変化で、お住まい探しに不安を抱えていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。 家賃は収入に対して、無理のない範囲である必要がありますが、収入が少ない世帯にとってはとても難しい問題だと思います。 そんなときは、... 続きはこちら≫

2023年09月16日

親権者の変更とは

○そもそも親権とは? 民法上は、『親権を行う者は、子の利益のために子の監護及び教育をする権利を有し、義務を負う』(民法820条)と定められています。 子の監護及び教育をする権利・義務とは、未成年の子どもを育てるために親が持つ権利と義務の総称です。 具体的には、子どもの身の回りの世話をする、子どもに教育やしつけをする、子... 続きはこちら≫

2023年09月15日

常識・普通のぶつかり合い

夫婦としての時間を過ごしている間に、相手にとっての普通又は常識が自分にとっての普通または常識ではない、という対立が発生することがあります。   1 なぜこのような対立が発生するのか 一般的に以下のような要因が考えられます。   ① 社会的背景や文化の違い 人々は異なる社会的背景や文化に育まれています... 続きはこちら≫

2023年09月14日

親権の停止(離婚後)とは

○そもそも親権とは? 民法上は、『親権を行う者は、子の利益のために子の監護及び教育をする権利を有し、義務を負う』(民法820条)と定められています。 子の監護及び教育をする権利・義務とは、未成年の子どもを育てるために親が持つ権利と義務の総称です。 具体的には、子どもの身の回りの世話をする、子どもに教育やしつけをする、子... 続きはこちら≫

2023年09月13日

相手と直接やり取りせずに面会交流を実施する方法

(面会交流支援センターの利用について) 面会交流とは、離婚や別居で一方の親と離れて暮らす子供が、その親と面会を含む親子としての交流を行うことです。 ❶第三者機関の介入なしで面会交流を実施する場合 夫婦が別居または離婚後、子どもとの面会交流を実施するには、元配偶者との細々とした調整(日程、子の受渡場所、実施場所、病気など... 続きはこちら≫

2023年09月12日

住民票いつ移す?

  配偶者と子供を連れて別居する場合、離婚前に住民票を移す(世帯分離する)メリットとデメリットを記載していきます。 <メリット> ●郵便物を確実に受領できる 郵便物の一部には転送届を出していても住民票上の住所に転送不要扱いで郵送されるものがあるため、重要な郵便物を確実に受け取るためには、住民票を移す方がいいで... 続きはこちら≫

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この記事の執筆者

弁護士山口恭平

あい法律事務所

弁護士

山口 恭平(Yamaguchi Kyohei)

取扱分野

家事案件(離婚・男女問題、相続)

経歴

法政大学法律学科卒業後、早稲田大学大学院法務研究科に進学。卒業後、平成26年に弁護士登録。同年のぞみ総合法律事務所入所。平成29年にあい法律事務所入所。平成30年同事務所にてパートナー就任し現在に至る。