親権者を決めるにあたり、子どもの意向はどの程度考慮されますか?
お子さんの年齢によって考慮される度合いが変わってきます。法律上は、15歳以上の子供の親権者を決める場合には、子供の意向を確認しないといけないと決められています。 法律が15歳以上と定めているのは、15歳であれば子供の判断能力が備わっていると形式的に考えているからです。 実際には、小学校高学年くらいから自分の意見というの... 続きはこちら≫
親権争いに母親が負けることはあるのか?
一般的には母親が親権者として認められることが多いです。 それは、父親と比べて母親の方が、お子さんの監護に費やしてきた時間が圧倒的に長いからです。逆に、父親が主として子供を監護養育してきた場合には父親が親権者となる場合もあります。また、お子さんが小学校高学年以上であれば、お子さん自身の気持ちというのも重要な意味合いを持つ... 続きはこちら≫
相手と話をしたくありません。かかわりを持つことなく離婚を進めることはできますか?
弁護士にご依頼いただければ、相手方との交渉やものの受け渡し、など一切の連絡を弁護士が致しますので、相手と話をすることなく手続きを進めることができます。 続きはこちら≫
離婚を前提に別居を開始しようと思いますが注意点はありますか?
一度別居をしてしまうと、再度家に戻るということが難しくなりますので、別居時には必要なものはすべて運び出すようにしましょう。それと、財産分与を検討するときの材料になりますので、夫名義の通帳や保険証券などについては、コピーや写真を撮っておくようにしましょう。逆に、ご主人のマイナンバーカードや、年金手帳、権利証を持ち出すと後... 続きはこちら≫
離婚に応じない夫と離婚したいですが、どうすればよいですか?
当事者同士で話をすると、感情的になってしまい、離婚に向けての話が一向に進まない、ということはよくあります。特に同居を継続したまま話し合いを続けても、夫側の生活に影響がないため、夫側が離婚という方向で考えてくれないということになりがちです。そのため、当事務所では、弁護士に依頼した上で、別居をしてから協議または調停の手続き... 続きはこちら≫
弁護士費用の見積もりは可能でしょうか。
はい。 費用については、ご相談時にそれぞれの手続きについての費用を、弁護士より詳しくご説明させていただきます。その際に、具体的な金額についてもご案内いたします。 続きはこちら≫
弁護士費用が追加でかかることはありますか。
弁護士費用には、おおきく着手金・報酬金があります。 その中の着手金とは、弁護士が事件の依頼を受ける際にいただく費用です。事件の依頼を受ける際に委任契約を結び,依頼をお受けする範囲と金額を決定します。 その後、依頼を受ける範囲を変更する場合(例えば離婚調停の依頼を受けた後,離婚訴訟の依頼も継続して受ける場合)には,新たな... 続きはこちら≫
この記事の執筆者
あい法律事務所
弁護士
山口 恭平(Yamaguchi Kyohei)
取扱分野
家事案件(離婚・男女問題、相続)
経歴
法政大学法律学科卒業後、早稲田大学大学院法務研究科に進学。卒業後、平成26年に弁護士登録。同年のぞみ総合法律事務所入所。平成29年にあい法律事務所入所。平成30年同事務所にてパートナー就任し現在に至る。