離婚解説ページ

2023年07月11日

離婚原因別の慰謝料の相場

離婚の慰謝料相場は、事案によって異なりますが50万~300万円が目安とされています。このように幅がある理由は、離婚原因の内容や婚姻期間の長さなどさまざまな要素が考慮されるためです。離婚の慰謝料を請求する場合、どのようなケースでもらえるのか、いくらぐらいもらえるのかなどを知らないと、話し合いが揉めて解決が長引く恐れがあり... 続きはこちら≫

2022年03月17日

元夫が再婚!養育費の減額を求められたけど減額されてしまうの?

①再婚相手と元夫が離婚前から交際していた場合 養育費の減額は認められません。 養育費を定めたとき(離婚時)に予見できる事情をもとに養育費を減額することはできませんので、上記のとおり養育費の減額は認められない、ということになります。   ②離婚後に交際を開始した場合 養育費の減額が認められる可能性があります。... 続きはこちら≫

2022年03月17日

元妻が再婚!養育費はどうなる?

子どもの親権者である元妻が再婚した場合、元夫は、元妻に養育費の支払を続けなければならないのだろうか? 子どもが再婚相手と養子縁組をした場合、原則として、元夫(実父親)の扶養義務は消滅します。 だからといって、一方的に養育費の支払を止めてしまうと、離婚の調停調書や公正証書に基づき、給料を差し押さえられたりする危険がありま... 続きはこちら≫

2022年03月11日

モラハラ 証拠  どのくらい?

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なんのために証拠が必要なのか なにが証拠になるのか、を考える前に、なぜ証拠が必要なのかを知りましょう。 証拠が必要な理由は、 ①離婚原因があることを証明するため ②婚姻関係が破綻した責任が相手方にあることを証明するため この2点です。 離婚原因について詳しく知りたい方はこちら ①離婚原因があることを立証できれば相手方の... 続きはこちら≫

2018年03月29日

経営者の離婚

○事業用財産 給与所得者であれば収入源と形成財産は明確に区別できます。しかし、自営業者、特に個人事業主においては、収入を生み出す事業用財産と生み出された収入によって形成された財産が混在していることがあります。そのため、離婚時にどこまでの財産が財産分与において対象となる財産なのか争いとなることがあります。  例えば、事業... 続きはこちら≫

2018年01月26日

熟年離婚を考えているあなたへ

  熟年離婚とは 一般的には、20年以上の結婚期間を経て離婚した場合が熟年離婚といわれています。   熟年離婚を考えるにあたって検討すべきこと やはり、離婚後の生活設計が大事になってきます。それは、どうしても20代の離婚と比べると離婚時の検討不足による失敗を取り返す機会が少ないからです。勢いで離婚してしまった... 続きはこちら≫

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この記事の執筆者

弁護士山口恭平

あい法律事務所

弁護士

山口 恭平(Yamaguchi Kyohei)

取扱分野

家事案件(離婚・男女問題、相続)

経歴

法政大学法律学科卒業後、早稲田大学大学院法務研究科に進学。卒業後、平成26年に弁護士登録。同年のぞみ総合法律事務所入所。平成29年にあい法律事務所入所。平成30年同事務所にてパートナー就任し現在に至る。