熟年離婚を考えているあなたへ
熟年離婚とは
一般的には、20年以上の結婚期間を経て離婚した場合が熟年離婚といわれています。
熟年離婚を考えるにあたって検討すべきこと
やはり、離婚後の生活設計が大事になってきます。それは、どうしても20代の離婚と比べると離婚時の検討不足による失敗を取り返す機会が少ないからです。勢いで離婚してしまったせいで、老後貧困に苦しむことになってしまっては大変です。
離婚にあたって問題となる金銭的な争点といえば、①養育費 ②財産分与 ③年金分割 ④慰謝料の4点です。逆にいえば、これらの費目に入らない金銭は基本的にはあてにできないということになります。
熟年離婚を考えている方は、一度専門家に相談して上記4つの見通しをつけた上で、今、離婚しても大丈夫なのか慎重に検討することをおススメします。
経済的な不安はあっても、1秒でも早く離婚したいという気持ちがあるものでもあります。当事務所では、早期にスムーズな離婚が実現できるよう、経済的に無理のない別居先の紹介や就業先のサポートもさせていただいております。
アクションを起こす前に、まずは当事務所に相談にお越しいただければと思います。
この記事の執筆者
あい法律事務所
弁護士
山口 恭平(Yamaguchi Kyohei)
取扱分野
家事案件(離婚・男女問題、相続)
経歴
法政大学法律学科卒業後、早稲田大学大学院法務研究科に進学。卒業後、平成26年に弁護士登録。同年のぞみ総合法律事務所入所。平成29年にあい法律事務所入所。平成30年同事務所にてパートナー就任し現在に至る。