夫婦としての時間を過ごしている間に、相手にとっての普通又は常識が自分にとっての普通または常識ではない、という対立が発生することがあります。

 

1 なぜこのような対立が発生するのか

一般的に以下のような要因が考えられます。

 

① 社会的背景や文化の違い

人々は異なる社会的背景や文化に育まれています。そのため、異なる価値観や行動基準が存在することがあります。例えば、異なる県や地方の出身者同士の結婚では、文化的な違いが普通や常識の認識に影響を与えることがあります。

 

② 家族や教育の影響

家族や教育環境は、人々の普通や常識に大きな影響を与えます。それぞれが異なる家庭や教育環境で育ち、異なる価値観や信念が形成されるため、対立が生じることがあります。

 

③ 個人の経験や背景の違い

個人の経験や背景によっても、普通や常識の認識に差異が生じることがあります。人々はそれぞれの人生経験や環境に基づいて、自分なりの基準や価値観を持っています。

 

④ 想像力の欠如や固定観

他者の視点や経験に対する想像力の欠如や、固定観念に囚われていることも対立を引き起こす要因です。自分の普通や常識を絶対的なものとし、他者の違いを認めようとしない場合に、対立が生じることがあります。

 

⑤ コミュニケーションの不足

対立が発生する場合、コミュニケーションの不足が一因となることがあります。お互いが異なる普通や常識を持っていることに気づかず、話し合う機会がない場合に、対立が深まることがあります。

 

これらの要因によって、相手にとっての普通や常識が自分にとっての普通や常識と異なるという対立が生じることがあります。

 

2 普通・常識の対立を解消する方法

 

① コミュニケーションと対話

コミュニケーションを通じて、互いの意見や価値観を理解し合うことが重要です。オープンで率直な対話を行い、お互いの視点や背景について話し合いましょう。相手の普通や常識を尊重し、自分の立場を説明することで、互いの理解を深めることができます。

 

② 共通点の見出しと共有の努力

相手との共通点を見つけることは、対立の解消に役立ちます。共通の目標や価値観、興味を見つけ、それらを中心に信頼と絆のある関係を築く努力をしましょう。相手との協力や妥協を通じて、双方が受け入れられる解決策を見つけることも重要です。

 

③ 相手の視点を尊重する

相手の普通や常識を尊重することが大切です。相手が異なる視点や価値観を持っていることを認め、その違いを否定せずに受け入れる姿勢を示しましょう。相手が自分と異なる普通や常識を持つことは、多様性を認める大切な要素です。

 

④ 妥協と柔軟性

解決策を見つけるためには、妥協と柔軟性が必要です。相手との折り合いをつけるために、自分も妥協や譲歩をすることが必要です。また、自分の普通や常識に固執するのではなく、柔軟な考え方を持ち、相手の意見を受け入れる努力をしましょう。

 

⑤ 専門家のサポートを活用する

必要に応じて、夫婦カウンセラーや婚姻専門家のサポートを活用することも有益です。専門家は対立解消のための具体的な戦略や技術を提供し、夫婦がより建設的な対話を行う手助けをしてくれます。

 

対立を解消するためには時間と努力が必要ですが、相互の理解や尊重を持ちながら、コミュニケーションを通じて問題に取り組むことで、対立を克服することができます。

 

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この記事の執筆者

おとなとこども みんなのみらい 法律事務所 弁護士 山口 恭平
おとなとこども みんなのみらい 法律事務所 弁護士 山口 恭平 YAMAGUCHI KYOHEI
取扱分野 家事案件(離婚・男女問題、相続)
経歴 法政大学法律学科卒業後、早稲田大学大学院法務研究科に進学。
卒業後、平成26年に弁護士登録。同年のぞみ総合法律事務所入所。
平成29年 あい法律事務所入所。
平成30年 同事務所にてパートナー就任。
令和08年 おとなとこども みんなのみらい 法律事務所 設立。
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