相手方は不貞の事実を争っていたが証拠の積み重ねで不貞を認めさせ120万円の不貞慰謝料を獲得できた事例(協議)
依頼者と相手方について
・相談者 夫 年齢40代 自営業
・相手方 妻の不倫相手 年齢40代 会社員
ご依頼の想い
相談者様は、奥様との離婚を考えておりましたが、一方で奥様の不倫の相手方にもしっかりと慰謝料を払ってもらいたいという想いがありました。
争点
不貞の事実
解決のポイント
相手方は不貞の事実を認めませんでした。こちらが持っている証拠は奥様と不貞相手との会話を録音したものしかありませんでしたが、会話内容を分析し相手方に違いないということを提示した結果、約150万円の慰謝料の支払いに応じてくれました。
価値の低そうな証拠でも分析すれば突破口が見つかることがあるということです。
この記事の執筆者
あい法律事務所
弁護士
山口 恭平(Yamaguchi Kyohei)
取扱分野
家事案件(離婚・男女問題、相続)
経歴
法政大学法律学科卒業後、早稲田大学大学院法務研究科に進学。卒業後、平成26年に弁護士登録。同年のぞみ総合法律事務所入所。平成29年にあい法律事務所入所。平成30年同事務所にてパートナー就任し現在に至る。
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