DV加害者からの相談で長男の親権を獲得した事例(調停)
依頼者と相手方について
・依頼者 性別(夫) 年齢40代 会社員
・相手方 性別(妻) 年齢40代 会社員
ご依頼の背景
相談者様は、「離婚の調停をしているが、話がなかなか進まず困っている。離婚原因が私のDVにあるので、調停委員さんがあまり話をきいてくれないような気がする。」との悩みをお持ちでした。
離婚に至る原因
依頼者のDV
争点
・親権
・養育費
・慰謝料
解決のポイント
相談者様の悩みを解消するため、調停の途中から代理人として動くことになりました。相談者様の話したいことを整理して調停委員に丁寧に説明いたしました。代理人として動いてから4回目の調停で、離婚が成立しました。希望していた長男さんの親権を獲得し、養育費の支払いや慰謝料の支払いは相談者様の経済事情的に支払い可能な範囲、という内容で合意することができました。
調停の期日は、長いようで話したいことを話すには短いものです。気持ちを整理して話すべきことをまとめるためにも代理人を活用してもらえたらと思います。
この記事の執筆者
あい法律事務所
弁護士
山口 恭平(Yamaguchi Kyohei)
取扱分野
家事案件(離婚・男女問題、相続)
経歴
法政大学法律学科卒業後、早稲田大学大学院法務研究科に進学。卒業後、平成26年に弁護士登録。同年のぞみ総合法律事務所入所。平成29年にあい法律事務所入所。平成30年同事務所にてパートナー就任し現在に至る。
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