性格の不一致で協議していたご夫婦の離婚を2ヶ月で成立させた事例
依頼者と相手方について
・相談者 妻 年齢30代 会社員
・相手方 夫 年齢30代 会社員
・離婚原因:性格の不一致
・争点:離婚の可否
・解決期間:約2ヶ月
ご依頼の想い
無料離婚相談がきっかけで当事務所に来所されました。
相談者様は、ご主人との性格の不一致に悩み、これでは、夫婦生活が成り立たない。このまま夫婦を続ける自信がない。と疲労困憊といった様子でした。
相談者様は、今では、ご主人と話すことさえ精神的に負担が重く、電話がかかってきても電話に出れないとおっしゃっておりました。
そこで、相談者様の代理人として協議の代理をすることといたしました。
解決の内容
面談後、離婚の意向、その理由を記載した手紙と一緒に離婚協議書と離婚届けをご主人へ送付し、ご主人と複数回の協議を実施しました。無事に、ご主人の合意を得ることが出来ましたので、離婚成立となりました。
離婚後の手続として、相談者様が管理していたご主人名義の通帳の返却などをいたしました。
弁護士からひとこと
結婚期間が短かったため、お子さんもいらっしゃらなかったので、離婚の合意を得られるかという点が争点となりましたが、ご主人側の言い分も丁寧に聴き取った上で状況説明したことで、早期に離婚の合意を得ることが出来ました。
相談者様の一番のご希望も早期の離婚でしたので、早期解決となり、相談者様も喜んでおられました。
この記事の執筆者
あい法律事務所
弁護士
山口 恭平(Yamaguchi Kyohei)
取扱分野
家事案件(離婚・男女問題、相続)
経歴
法政大学法律学科卒業後、早稲田大学大学院法務研究科に進学。卒業後、平成26年に弁護士登録。同年のぞみ総合法律事務所入所。平成29年にあい法律事務所入所。平成30年同事務所にてパートナー就任し現在に至る。
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